講座の中で、こんな出来事がありました。
ホロスコープチャートを持参してくださった方がいたのですが、その図がとても丁寧で正確だったのです。
思わず「これ、すごく綺麗ですね。こんなに丁寧に書ける方、なかなかいないですよ」とお伝えすると、その方はキョトンとされていました。
「え、普通じゃないんですか?」
普通ではありません。でも、ご本人には全くそのつもりがなかった。自分の強みというのは、あたりまえすぎて見えなくなってしまうものなのです。
ホロスコープが「見えない強み」を教えてくれた
その方のホロスコープを見ると、土星がとても強い配置にありました。
土星は正確さや几帳面さを司る惑星です。「あたりまえ」だと思っていたことが、実は他の人には簡単にできないレベルだったとわかりました。
金星2ハウスが教えてくれた、隠れた才能
別の方を鑑定したときのことです。金星が2ハウスにある配置で、声や音楽の才能と縁が深いとされています。
「歌や音楽は好きですか?」と聞いてみると、「実はコーラスをやっています」とのこと。
外見からはまったくそう見えなかったので、こちらが驚いてしまいました。
ご本人は趣味のひとつくらいの感覚でいたようですが、ホロスコープから見るとまさに星が示す才能の発露でした。
わたし自身の「あたりまえ」も星の配置だった
わたし自身も、学生時代は暗記ものが得意でした。歴史や年号、人の誕生日や記念日もすぐ覚えてしまう。
周りからは「よく覚えてるね」と言われていましたが、当時は「みんなそうだろう」と思っていました。
インド占星術にももっと若い頃に出会っていれば、あの暗記力でもっとスムーズに覚えられたのに、と思うことがあります(笑)
それも惑星の配置の表れだったのだと、後から気づきました。
ホロスコープを見ると、4ハウスの火星と10ハウスの木星のコンビネーション、グル・マンガラ・ヨーガという暗記が得意な配置がありました。
因みに黒柳徹子さんや藤井聡太さんもこのコンビネーションを持っています。
強みに気づくための使い方
ホロスコープで強みを知るのに、特別な知識は必要ありません。
どの惑星がどのハウスにあるかを確認して、日常で自然にできていることと照らし合わせてみる。
その作業の中で「あ、これが私の強みだったんだ」という気づきが生まれます。
大切なのは「これは自分にとってあたりまえだから」と流さないことです。ホロスコープはそのあたりまえを、才能として映し出してくれる鏡です。
気になる方は、ぜひ一度鑑定でご自身の配置を確認してみてください
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