インド占星術では、月をとても重んじます。月は心を表す惑星で、どの惑星と結びつくかによって、その人の本心や行動パターンの表れ方が変わります。
月と惑星の組み合わせの中で、お金持ちになれるヨガとして知られるのが、月と火星が絡む「チャンドラ・マンガラ・ヨーガ」です。
お金持ちになれるチャンドラ・マンガラ・ヨーガ
月と火星が結びつくヨーガ
「チャンドラ」はサンスクリット語で月、「マンガラ」は火星のことです。
チャンドラ・マンガラ・ヨーガは、この2つの惑星が絡む(結びつく)ヨガで、金運に恵まれやすいとされています。
月は心、火星は行動力を表すので、気持ちと行動がつながることで、思いを形にする力が強まる、と読むことができます。
成立する3つのパターン
成立条件は、主に次のとおりです。
- 月と火星が同じハウスにある
- 火星と月が対角線上(7番目の位置)にある
- 火星から数えて月が4番目や8番目にある
ご自身のホロスコープで、月と火星の位置関係を確認してみてください。
金運だけではない、月と火星の力
行動力や粘り強さとして表れる
このヨーガは金運のイメージが強いのですが、月と火星の結びつきは、行動力や粘り強さ、困難に立ち向かう力として表れることもあります。
心を表す月に、行動力の火星が結びついているため、気持ちが動いたときに実際に動ける人が多いのが特徴です。次にその例を見てみましょう。
大谷翔平選手のホロスコープに見る例
大谷翔平選手の出生図では、4ハウスで月と火星がコンジャンクション(同じハウスに並ぶ配置)しています。
さらに、4ハウスの月と6ハウスの金星が星座交換(お互いの星座に入って助け合う関係)していて、お互いを強めています。
6ハウスは、病気や怪我、争いごとなど、向き合うべき問題を表すハウスです。
心の拠り所を表す4ハウスと、困難を表す6ハウスが強く結びついているため、試練に直面したときこそ、持っている粘り強さが問われる配置と読むことができます。
思うようにいかない時期にこそ、その人の持つ力が表れます。
月と火星の位置関係は、生まれたときのホロスコープによって、一人ひとり異なります。
このヨーガが成立している人もいれば、成立していなくても、月や火星のハウスや状態によって、行動力や金運の表れ方は変わります。
ご自身の月と火星がどうなっているのか気になる方は、鑑定でお伝えすることもできます。
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