鑑定をしていると、たまに「あれ、なんか合ってないな」と感じることがあります。
先日もそんなケースがありました。
ある方の出生時刻を改めて確認する機会があり、母子手帳が見つかったことで、これまでお母様の記憶を頼りにしていた時刻より、15分ほど遅かったことがわかったんです。
たった15分。誤差の範囲、と思われるかもしれません。
でも実際に見直してみると、ラグナ(アセンダント)が1つ後ろにズレていて、それに伴い、全ての惑星が入るハウスが総入れ替えになっていました。
その方は、金星が1ハウスにありました。
金星が1ハウスにある方は、本来なら華やかで、恋愛にも積極的なタイプが多いんです。
でも、その方は真逆。控えめで、恋愛にもあまり関心がない様子でした。
「あれ、なんか合ってないな」
ずっとそう感じていたんです。
出生時刻を直して見直したら、金星は12ハウスへ。
華やかさより控えめさ、恋愛より静かな没頭。これなら、しっくりきます。
太陽も12ハウスで、リーダーよりサポート役。
火星は1ハウスで、自分が納得しないと動かない頑固さ。
ぜんぶ、腑に落ちました。
たった15分の違いで、ホロスコープはこんなに変わります。
だから私は出生時刻にこだわっています
だから私は、鑑定のときに出生時刻をとても大切にしています。
「だいたいで大丈夫ですよ」とは、簡単には言えません。
数分の違いが、その方の本質の見え方をまるごと変えてしまうことがあるからです。
ちなみに、ラグナはおよそ2時間ごとに切り替わります。
もしご自身の出生時刻が、ラグナの切り替わる時間帯の近くにある場合は、特に注意が必要です。
出生時刻がどうしても分からない場合、月の位置から鑑定を進めることもできますが、ラグナに比べると精度は落ちてしまいます。
できることなら、母子手帳や出生証明書で正確な時刻を確認しておくことをおすすめします。
もし、これまでの鑑定結果に「なんとなく合ってないな」という違和感がある方は、出生時刻を今一度確認してみてくださいね。
たった15分。それだけで、ホロスコープの上では別人になってしまう。
正確な時刻がわかるだけで、これまで見えていなかった「本当のあなた」が見えてくることがあります。
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