土星の重い時期はいつまで?サディサティとアシュタマ・シャニ

春がやってくるイメージ

人生がうまくいかず、どん底のように感じる時期。努力しているのに報われない、体調もすぐれない、人間関係もぎくしゃくする。そんなときは、自分を責めてしまいがちです。

インド占星術では、そうした重たい時期に、土星の動きが関係していることがあります。

この記事では、代表的な「サディサティ」と「アシュタマ・シャニ」の意味、2026年10月現在の対象になる月のサイン、そして厳しい時期の過ごし方をお伝えします。

目次

どん底の時期に関わる、サディサティとアシュタマ・シャニとは

どちらも、生まれたときの月から見て、土星がどの位置を進んでいるかで決まります。

サディサティ(約7年半)

土星が、自分の月のある場所の一つ手前(12室目)から、月のある場所(1室目)、その次(2室目)へ進む約7年半を、サディサティといいます。始まりは静かで、1室目で最も重さを感じやすく、2室目に入ると少しずつ和らいでいきます。

前世から持ち越した課題が表に出やすい時期ともいわれ、心身や環境の面で、重たさを感じる方が多くなります。

アシュタマ・シャニ(約2年半)

自分の月から数えて8番目の場所を土星が進む約2年半は、アシュタマ・シャニと呼ばれます。
シャニとは、サンスクリット語で土星を指す言葉です。

8室は、パートナーの収入や、その家族との縁にも関わる場所。夫や子ども、義理の両親との間で、気持ちのすれ違いが増えたり、予想外の出来事が起きたりすることがあります。

感じ方には個人差があり、サディサティのほうが大変だったという方もいます。

今、当たっているのは?(2026年10月現在)

現在(土星が魚座)

  • サディサティ:月が牡羊座、魚座、水瓶座の人
  • アシュタマ・シャニ:月が獅子座の人

2027年6月3日以降(土星が牡羊座へ)

土星は、2027年6月3日に牡羊座へ移動する予定です。これにあわせて、対象になる月のサインも変わります。

  • サディサティ:月が魚座、牡羊座、牡牛座の人(水瓶座の人は終了、牡牛座の人が開始)
  • アシュタマ・シャニ:月が乙女座の人(獅子座の人は終了)

終わりの時期が見えているだけで、気持ちが少し楽になる方もいます。

サディサティ・アシュタマ・シャニの時期の過ごし方

いちばん避けたいのは、土星の動きを知らないまま、気づかずに振り回されてしまうことです。
時期を知っておけば、「自分のせいではなかった」と受け止めて、落ち着いて向き合えます。

今日やることだけを淡々とこなし、食欲がなければ無理に食べず、家事がつらい日は休む。そうして自分を許していきましょう。

気分が沈んでいるときは、呼吸が浅くなりがちです。吐く息を、吸う息の2倍の長さにする呼吸を試してみてください。つらさが強いときは、医療機関や身近な人にも頼ってください。

厳しい時期にも終わりはあります。春を迎えるために

更年期など体調が揺らぎやすい時期と重なると、いっそう苦しく感じることもあります。

土星は動きのゆっくりな星で、ときに試練を与える一方、時間をかけて土台を固めてくれる星でもあります。
土星が次のサインへ進めば、重たかった空気も、少しずつ変わっていきます。

インド占星術は、人生の流れを知るための道しるべです。
厳しい時期にも終わりがあると知っておくことが、春を迎える準備になるのです。

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