離婚の時期から見えてきた、出生時間のズレ

「紫色の夜空に浮かぶ惑星や星々のイラスト。人生全体の流れを読み解くホロスコープのイメージ」

ある方のホロスコープを検証していたときのことです。母子手帳には20時10分生まれと記されていました。
この時間で読むと、ナヴァムシャ(D9)は牡羊座ラグナになります。

ところが、もしわずか2分早く20時08分だったら、ラグナは魚座に変わります。
たった2分の違いで、チャートの“顔”がまるで変わってしまうのです。

目次

出生時間のわずかな差が意味するもの

結婚の時期で確認したケース

最初は牡羊座ラグナで読み進めました。
結婚の時期(水星‐金星‐土星期)に合わせると、牡羊座の方が自然に説明できます。
金星は5ハウス(恋愛・結婚)、土星は11ハウス(成就)にあり、吉アスペクトも重なっています。
出来事と惑星の配置がぴたりと一致していて、納得できる形でした。

離婚の時期で再検証

ところが離婚の時期(水星‐木星‐金星期)を読むと、牡羊座ラグナでは説明が難しくなります。
金星は5ハウス、木星は2ハウス(家族)にあり、むしろ安定を示す象意です。
そこで魚座ラグナで読み直すと、金星は6ハウス(争い・別離)、木星は3ハウス(葛藤)に。

出来事の流れと整合性が自然になり、人生全体の流れに沿った解釈ができました。

ホロスコープは人生全体で読む

点ではなく線で見る

このケースで学んだのは、ホロスコープは一つの出来事だけで判断してはいけないということです。
結婚や離婚のような大きな出来事も、人生全体の流れの中で意味を持ちます。
過去から現在までの線として読み解くことで、惑星の配置や象意を正しく理解できるのです。

わずかな違いが精度に影響

たった2分の出生時間の差で、解釈が変わることもあります。
出来事がどうしても当てはまらない場合は、出生時間を見直してみることも必要です。
こうした細かい調整が、より正確で現実に沿ったホロスコープの読みにつながります。

人生の物語を丁寧に読み解く

惑星の配置は人生全体のガイド

惑星の配置は、その人が歩むテーマや学びを静かに示しています。
世間の正解や誰かの価値観に合わせるのではなく、自分のチャートに描かれた物語を丁寧に追うことが大切です。
どんな出来事も、人生の流れの中で意味を持っています。

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