太陽・月だけじゃない、インド占星術の星の読み方

東の地平線に広がる星空。インド占星術でラグナが人生の土台となることを表すイメージ

先日、以前鑑定した友人と久しぶりに会いました。

「来年の運勢どう?」と聞かれて月の話をしたのですが、ラグナの話になると「え?それって何?」と混乱させてしまって。

占いが好きな方でも「私は〇〇座だから、こういう性格」と話すことは多いですよね。

でもインド占星術では、星を一つだけで性格や運勢を判断することはありません。
ラグナ・月・太陽、この3つを重ねて読むことで、その人の本質や人生の流れを立体的に見ていきます。

目次

月は「心」と感情のクセ

何に安心しやすいのか、どんなことで不安になりやすいのか?
こうした無意識の感情の動きは、月を見ることで見えてきます。

「同じようなことで人間関係に悩んでしまう」「理由はわからないけれど、特定の状況で気持ちが乱れやすい」、そんなパターンの背景には月の性質が深く関わっていることが多いです。

月を知ることは、自分の弱さを責めるためではなく、心が安心できる場所や無理をしやすいポイントを理解すること。感情の扱い方がわかると、人との距離感や自分への向き合い方も少しずつ楽になっていきます。

太陽は社会での顔

太陽は、社会の中でどんな自分でありたいか、どんな顔で立とうとするのかを表します。
仕事への向き合い方や、人からどう見られやすいかも太陽の領域です。

多くの人が親しんできた星占いは、この太陽にフォーカスして語られてきました。
ただしインド占星術では太陽の位置が西洋占星術とは異なる星座になるケースが非常に多く、約8割の方が一つ前の星座になります。

「性格として読まれてきた太陽像に違和感があった」という方ほど、インド占星術で腑に落ちる体験をされることも少なくありません。

インド占星術で最も重要なラグナ

インド占星術で最も大切にされているのがラグナです。

生まれた瞬間に東の地平線にあった星座を指し、出生時刻によって変わります。生年月日だけではわからない、その人固有のスタート地点です。

ラグナは生まれ持った性質や、無意識に当たり前にできてしまうことを示します。
本人にとって「当たり前すぎて気づきにくい強み」として現れることが多いです。

わたし自身は魚座ラグナです。
争いが苦手で調整役になりやすく、論理より感情で動く。
スピリチュアルなことに自然と惹かれ、人のことが気になってしまう。
インド占星術の鑑定師をしているのは、ある意味ラグナ通りかもしれません。

同じ月星座や太陽星座を持っていても、ラグナが違えば仕事の方向性や人間関係のテーマ、人生の展開はまったく異なります。

だからこそラグナを知ることが、これからの方向性を整え、迷いを減らしていく大きな礎になるのです。

あなたのラグナ・月・太陽がどんな配置にあるのか、気になる方はぜひ一度鑑定でご自身のホロスコープを確認してみてくださいね

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