仕事運アップは自分自身を知ることから始めよう

パソコンとコーヒー

インド占星術で仕事運を知りたいとき、どこを見れば良いのでしょうか?

仕事運は大きく分けて生業(なりわい)と天職がありますが、人生のテーマにも大いに関係があり、そのテーマに沿った生き方していくことが大切です。
人生のテーマを知ったうえで職種を選ぶことは、自分の本質を生きることになり、それが天職とマッチすれば、その仕事はあなたの生きる核となります。

そんな生きる核となる、仕事運と人生のテーマを見てみましょう。

目次

生活のための労働(生業)と天職

一概に仕事運といっても、労働(生活のための仕事)と、天職は異なります。

仕事関係で最初に見るのは10ハウスですが、10ハウスは行為の意味もあり、必ずしも収入には結びつきません。

収入は、2ハウスと11ハウスも検討する必要がありますので、10ハウスは単純に天職と考えるとわかりやすいです。

たとえば

10ハウスに火星がある場合。

火星は積極的でストレート、情熱的な星なので、スポーツ選手や営業マンが多いです。ただし身体や精神の限界を超えて仕事にのめり込み、健康を害することがあるので注意が必要です。


土星がある方は、地道にコツコツと励むハードワーカーです。努力家で、粘り強く仕事に取り組むので、大器晩成型です。

金星がある場合は、アート関係、美しいものに関心があるので、ジュエリーやアクセサリーを扱う女性相手の仕事が向きます。

太陽が10ハウスにある方は、公的な機関、政府に関すること、お役所、公務員が向いています。また、仕事で成功したいという野心家が多いです。

惑星が10ハウスに何もないホロスコープでは、10ハウスの支配星がどのハウスに入っているかを見ます。

次に、生活の為の労働(生業)は、6ハウスで判断します。

6ハウスは、トラブル、怪我、病気、労働などの象意があるので、困難はあっても努力して、仕事として成立するということになります。

このハウスが強い方は、とにかくよく働きます。責任感が強いため、何とか困難に打ち勝ちその場を切り抜けていきます。

お客様のお悩みを聞いていると、好きな事(10ハウス)では食べていけないから、取りあえず生活するための職種(6ハウス)を選び、何十年もやり続けた。
でも年を重ねて、昔やりたかったことに、もう一度挑戦してみたいという方もいらっしゃいます。

それは、長年やってきた仕事が、持って生まれた人生のテーマと大きく違っていると、自分の本質で生きていないという違和感がつきまとうからです。

ラグナロード(人生のテーマ)の見方


それでは、人生のテーマを表す、ラグナ・ロードとは何なのでしょうか?

ラグナロードは、あなたは〇〇ラグナをもとに、その星座の支配星の関係から割り出すものです。
そのラグナを知るためには、出生時刻が必須です。

星座/支配星
魚座/木星牡羊座/火星牡牛座/金星双子座/水星
水瓶座/土星蟹座/月
山羊座/土星獅子座/太陽
射手座/木星蠍座/火星天秤座/金星乙女座/水星

まず、ご自分のラグナが在住する支配星がどのハウスにあるかを見ます。

山羊座ラグナは土星が支配星になるのですが、その土星がホロスコープの〇ハウスに在住するかで、そのハウスのテーマが人生のテーマとなります。

土星が8ハウスにあるなら、ラグナロードは8ハウス、11ハウスにある方は、11ハウスがラグナロードです。

そのラグナロード=人生のテーマに沿った仕事で経験を重ねることは、自分軸で生きることになります。

天職も決して一つではありません。いくつかお伝えする中からチャレンジしてみると良いです。

大事なのは、結果が思い通りにいかなくても腐らないこと、自分を責めないことです。

なぜなら、やらずに後悔するよりは魂レベルでは成長しているからです。

考えるとワクワクする、気になって仕方が無い、そんな無条件に好きなことを大事にしましょう。

必ずやあなたの人生に彩り豊かにしてくれます。



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